ダウンロードやアップロードの権利についてよくある質問と回答
コンテンツを違法なサイトからダウンロード/ストリーミングで視聴することに関して
無料で観れる＝お金がかかってないということではありません。
NHKであれば受信料から番組制作費を賄っていますし、衛星放送やケーブルテレビなども月額料金があります。地上波においても広告枠による広告費をスポンサーからもらい、それが番組制作費となり番組が作られています。
公式なサイトであれば、契約が結ばれていて制作側にお金が戻りますが（無料のサービスであっても）、違法サイトは契約を結んでいないので制作側へは１円もお金が戻りません＝新しい作品が生み出せません。
NHKであれば受信料から番組制作費を賄っていますし、衛星放送やケーブルテレビなども月額料金があります。地上波においても広告枠による広告費をスポンサーからもらい、それが番組制作費となり番組が作られています。
公式なサイトであれば、契約が結ばれていて制作側にお金が戻りますが（無料のサービスであっても）、違法サイトは契約を結んでいないので制作側へは１円もお金が戻りません＝新しい作品が生み出せません。
時々や、ダウンロードはしないストリーミング視聴でも「問題ない」、「損害を与えない」わけではありません。そのような行為は確実に企業へ損害を与えています。
「問題ない」という意識で違法なサイトを利用していると周りの人にも影響を与え、違法コンテンツを見る人が増えてしまいます。それらを合算するとかなりの被害金額となってしまいます。
また、そのようなサイトは悪意のある広告やPCにウィルスをインストールさせるサイトなどもあります。何故なら、そういった広告の利益率が高く、違法サイト運営者に好んで利用されるからです。一見見た目は普通のサイトや広告でも、実際はどのような危険が潜んでいるかわかりません。
「問題ない」という意識で違法なサイトを利用していると周りの人にも影響を与え、違法コンテンツを見る人が増えてしまいます。それらを合算するとかなりの被害金額となってしまいます。
また、そのようなサイトは悪意のある広告やPCにウィルスをインストールさせるサイトなどもあります。何故なら、そういった広告の利益率が高く、違法サイト運営者に好んで利用されるからです。一見見た目は普通のサイトや広告でも、実際はどのような危険が潜んでいるかわかりません。
合法ではなく違法です。合法であるとサイトに書いているところもありますが、その目的は不安を抱いているユーザーに安心して違法コンテンツを視聴させることです。（違法です、と書いてあったらあなたは利用しますか？）
権利元が許諾していないオファーは確実に違法、というのが事実です。テレビで番組を見逃したからといって、後から違法サイトで見ようとする場合も同じです。
権利元が許諾していないオファーは確実に違法、というのが事実です。テレビで番組を見逃したからといって、後から違法サイトで見ようとする場合も同じです。
違法コンテンツのサイト運営者は多くのファンにとって「コンテンツを無料に提供してくれる良い人」と見られますが、実際のところ99%のサイト 運営者は利益目的で行っています。これらのサイトの運営はもちろん違法ですし、犯人が特定されれば懲役や罰金が課される犯罪です。
サイト運営者でなくても、そのサイトを支援しているユーザーも犯罪を助長していることになります。
サイト運営者でなくても、そのサイトを支援しているユーザーも犯罪を助長していることになります。
コンテンツを違法にアップロードすること、違法サイト運営に関して
コンテンツへのリンクを貼っているだけなので問題ないと思われていますが、実際その行為はコンテンツをアップロードしているのと変わらず同様に損害を与えています。
違法と知りつつコンテンツへのリンクを貼るという行為も、コンテンツをアップロードすることと同じく間違った行為です。
違法と知りつつコンテンツへのリンクを貼るという行為も、コンテンツをアップロードすることと同じく間違った行為です。
他の人がやっているからと言って、その行為自体が合法になるわけではありません。「他の人もやっているから」というのは言い訳にならず、違法行為は違法行為なのです。
基本的にサイト内容の対象エリアの法律に基づきます。例えば、中国にあるサーバーでも、日本のユーザーを対象にしたサイトなら、日本の法律が適用されます。
特定の言語/エリアの権利しか持っていない企業は、正規コンテンツにIPによる視聴地域制限をかけています。
特定の言語/エリアの権利しか持っていない企業は、正規コンテンツにIPによる視聴地域制限をかけています。
無断でアップロードをする前に、そのコンテンツの権利を所有している企業にプロモーション用にアップロードして良いか確認してみましたか？
企業が望まないプロモーションを、許諾なしにコンテンツを（全て、一部に関わらず）利用する行為は、法的処置をとられることもあります。
企業が望まないプロモーションを、許諾なしにコンテンツを（全て、一部に関わらず）利用する行為は、法的処置をとられることもあります。
違法動画へ誘導するような違法コンテンツのまとめサイトももちろん「問題ない」わけありません。違法コンテンツを提供しているサイト同様、版権元の許諾を得ていないので、違法コンテンツを拡散させる権利はありません。
著作権者はまとめサイトへの対策も開始しました。実際、まとめサイト全体を閉鎖させる例も増えています。
一例：下記サイトは3月にはまだ１７０万の訪問者数がありましたが、4月に完全閉鎖されました。
http://animetore.blog84.fc2.com/
著作権者はまとめサイトへの対策も開始しました。実際、まとめサイト全体を閉鎖させる例も増えています。
一例：下記サイトは3月にはまだ１７０万の訪問者数がありましたが、4月に完全閉鎖されました。
http://animetore.blog84.fc2.com/
公式に手に入らない又は絶版になったコンテンツの場合、ファンは違法の提供元に頼ろうとしますが、こういった行為も同様に違法です。
例えば、出版社や権利元に問い合わせて、再販リクエストなどの問い合わせをするべきですし、絶版になったコンテンツでも多くの場合中古盤や通販で入手可能です。
例えば、出版社や権利元に問い合わせて、再販リクエストなどの問い合わせをするべきですし、絶版になったコンテンツでも多くの場合中古盤や通販で入手可能です。
日本国内でも随時違法海賊版とそれに関わる人を検挙しています。
- 東方神起の録画販売で有罪＝著作権法違反罪－仙台地裁（2015年12月14日）
- アニメ「名探偵コナン」動画を違法配信、２４歳無職男性ら６人 大阪府警サイ バー犯罪対策課（2015年12月9日）
- ニセ「ふなっしー」グッズ販売業者を全国初摘発 マグカップなどネット通販（2015年12月8日）
- 発売前「ワンピース」、海賊版サイトに 容疑の配送会社員ら逮捕 京都府警（2015年11月14日）
- ファイル共有ソフト「Share」を使用した著作権法違反事件で2名へ判決（2015年11月9日）
企業（出版社、制作会社、権利元など）に関して
企業とは利益を生むために活動をするものですし、利益がなければ新たな作品を生みだすこともできません。
ここ数年、違法行為によって多くの人はコンテンツはオンライン上無料で手に入るという印象を持っています。
コンテンツは無料ではありません。どこかで必ず費用がかかっていて誰かがそれらの費用を払っています。（例：権利獲得の為にお金を払うライセンシー、制作のためにお金を支払うプロデューサーなど。）
それらの企業は投資したお金で利益を生み、次の作品の資金へと繋げていきたいのですが、違法コンテンツが溢れている状況ではそのサイクルが崩れてしまうのです。
ここ数年、違法行為によって多くの人はコンテンツはオンライン上無料で手に入るという印象を持っています。
コンテンツは無料ではありません。どこかで必ず費用がかかっていて誰かがそれらの費用を払っています。（例：権利獲得の為にお金を払うライセンシー、制作のためにお金を支払うプロデューサーなど。）
それらの企業は投資したお金で利益を生み、次の作品の資金へと繋げていきたいのですが、違法コンテンツが溢れている状況ではそのサイクルが崩れてしまうのです。
get-animes.com
ジャンル：アニメ・アニメ映画
無料話多数
get-dramas.com
ジャンル：アジアドラマ・アジア映画
無料話多数
偽造DVD・焼いたDVD、個人使用コピー
「大したことない」なんて思っていても多くの人がそういう考え方で友人に コピーを焼き、その友人がそのまた友人にコピーを配ったら、最終的に誰も正規の商品を買わなくなってしまいます。なので、そういった考え方が浸透してしまうと権利元に対して確実に損害を与えます。実際ここ数年、違法コピーによって多くの権利元が損害を被っています。DVDの販売で利益を生めないのであれば、権利元は発売自体を止めてしまい、次第にファンはコンテンツを楽しめなくなってしまいます。
違法DVDや違法DVDボックスの品質は正規版と比べると劣っています。本当にその作品のファンならば、正規版の発売を待つのが良いでしょう。DVDの購入に興味はないが、単純に作品を見たいだけであれば、今ではパッケージ発売よりも早く（例えば同時配信など）ドラマや映画が観れる正規配信サービスが増えています。多くの場合それらのサービスは違法DVDを購入するよりも安く、手順も簡単です。また、実際その番組を制作した会社はもちろんのこと、出演してい るお気に入りの俳優の支援にもなります。また、正規商品であれば翻訳の品質に関しても安心できます。違法商品の翻訳は多くの場合完全に抜けているか、誤訳が多いので、作品を観る楽しみは半減してしまうでしょう。
ここ数年、コンテンツ業界の企業は違法コピーにより大きな損害を被ってきました。企業としては作品の制作費を補わないといけないので、正規版を購入する人が減れば、その分価格も上げざるを得ません。一方で、昨今では正規配信サイトにて安価で作品を視聴することができます。（そのようなサイトの一覧は、こちらにあります：get-animes.com（アニメ動画）、get-dramas.com（ドラマ動画））それらを利用すれば、違法 な行為で利益を得ている違法アップローダーではなく、作品の制作会社に利益 が還元されます。その仕組みは、今後も良い作品が作らていくために支援すべきです。